植物データ
【学名】Magnolia obovata
【科目属名】モクレン科モクレン属
【樹高】約20〜30m 高木/落葉樹/広葉樹
【葉】互生/全縁
【開花時期】5〜6月
【分布】北海道〜九州
葉の長さは20〜40センチ、とっても大きい。
この大きな葉っぱは、
昔から食べ物を”包んだり”、”包装”するのに使われていたそうです。
ちなみに葉が枝先に集まって付いたり、大きな葉っぱの様子が掌状複葉の「トチノキ」とよく似ています。
本種は単葉で鋸歯がない”全縁”。
さらに葉の裏側が少し白いのが特徴です。
ホオノキ
葉にギザギザの切れ込みがない!
葉の裏がちょっと白い!
トチノキ
葉に細かいギザギザの切れ込みがある!
小さな葉が1ヶ所から放射状に出ている!
樹皮は灰白色でつるつる。
ホオノキの材はかたくて変形しにくいので
家具にもよく使われるそうです。