植物データ
【学名】Lagerstroemia indica
【科目属名】ミソハギ科サルスベリ属
【樹高】約5〜10m 小高木/落葉樹/広葉樹
【葉】コクサギ型葉序、ときどき対生/全縁
【開花時期】7〜10月
【分布】中国原産、各地に植栽


ひとつひとつの花は数日で閉じますが、次々と咲くので夏の長い期間見ることができる。
なので、別名『百日紅(ヒャクジツコウ)』。
真っ赤な色、ピンク色、白など鮮やかな花が夏の間、きれいに目立つ。

樹皮はすべすべ!
樹皮が薄くすべすべで猿も滑りそう、なのでサルスベリ。
さわると、つるつるすべすべ〜

サルスベリは
コクサギ型葉序という珍しい葉のつき方をする。
よ〜く観察すると、葉が
右右、左左、右右、左左‥と2枚ずつ交互についている‥!
ときどき対生になっていたりもするし、見分けるのがむずかしいなあ。
サルスベリを見かけるたび、
小学生の頃、
サルスベリの根元に
楽しそうにおしっこをしていた男の子を思い出す。