図鑑

ヤマボウシ/別名:ヤマグワ

植物データ

【学名】Cornus kousa subsp. kousa 

【科目属名】ミズキ科ヤマボウシ属

【樹高】約3〜10m 小高木/落葉樹/広葉樹

【葉】対生/全縁

【開花時期】5〜7月

【分布】本州、四国、九州  

 

春に咲く、白いお花がトレードマーク。

でもこの白い花びらにみえるのは(ほう)または、苞葉(ほうよう)と

呼ばれる、つぼみを包むための葉っぱ。

花は真ん中にある小さい集団です。

 

花を苞が全体的に包んでいるので総苞(そうほう)と

呼ばれたりします。

 

名前の由来は

この白い総苞が、山法師の頭巾に見えるから。

 

 

葉っぱ。

裏側の葉脈の付け根に、黒褐色の毛があります。

 

樹皮はまだら模様で、ところどころ剥がれます。

 

9〜10月にはピンク色の甘い果実がなります。

実は食用、果実酒に使われるので、”ヤマグワ”という別名を持ちます。

 

 

ちなみにヤマボウシ、

ハナミズキとそっくり。

 

ハナミズキとヤマボウシの見分け方

ハナミズキ

①花びらのように見える苞の先がくぼむ!

②樹皮は網目状!

 

ヤマボウシ

①花びらのように見える苞の先がとがる!

②樹皮はまだら模様!

 

 

お散歩に行こう。

 

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もじもじ
日常で気になった樹木を、少しずつ載せています。 デジタル樹木図鑑が目標! 香りや、生活雑貨についても発信できたらと思います。 このサイト→【記録図鑑】 Instagram→【ぱっと見図鑑】