植物データ
【学名】Fatsia japonica
【科目属名】ウコギ科ヤツデ属
【樹高】約1〜3m 低木/常緑樹/広葉樹
【葉】互生/大きく裂ける
【開花時期】11〜12月頃
【分布】関東地方〜沖縄
直径約30センチほどになる大きな葉っぱ!
光沢があるので遠くから見てもピカピカです。
名前の由来は、まるで手のひらのように葉が裂けるので”やつで”。
でも実際には9つに裂けることが多いみたい。
天狗が持つ、羽団扇に見えるので『テングノハウチワ』
という別名もつけられています。
4〜5月頃にできる真っ黒な果実を鳥が食べて種子を運ぶので
公園や住宅地でもよく見かけます。
花は11〜12月頃。
虫が少ない時期ですが、蜜を出してハエ、アブなどを呼び集めます。
ひとつの花でおしべからめしべに性転換する両性花の植物です。